首都圏の中学受験について算数を中心に語っていきます
サピックス偏差値表の最新分析を公開中!
2017年03月25日 (土) | 編集 |
「中学受験を斬る」でサピックスの偏差値表の最新分析記事を公開しています。
本日は男子編のみですが、近日中に女子編も公開します。
気になる学校の最新情報は?今後の変動予測は?
より良い併願を組むために情報は先んじて入手しましょう^^




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男子校分析(3) 開成
2017年03月20日 (月) | 編集 |
この学校を目指すのにお勧めの塾

合格者数はサピックスが234名でダントツのトップ。占有率は50%を超える。一方で日能研は59名と振るわず、サピックスの開成合格者数TOP3の東京・横浜・成城の3校の合計(61名)を下回っているのが現状。裏を返すとサピックスの大規模校は1校で日能研の30%以上の合格者数を出すということである。開成を狙うならばサピックスの大規模校が環境として圧倒的に有利と言わざるを得ない。

算数出題傾向

男子1日校最難関だけあってスピード・知識・テクニック・分析力・思考力の全てにおいて高いレベルを要求される。また2016年度の1番のように最初に一番きつい問題が配置されることもあり、単純な学力だけでなく「本番で1番から飛ばす」という判断を下す精神力も要求される厳しい入試である。
出題範囲は幅広く、狙い撃ちするのは事実上不可能である。例えば平面図形は毎年出題されてはいるが、2015年度の2番は対策をしていても的中させるのは非常に難しい。また立体図形も頻出だが2016年度は出題されなかった。このことから「どれだけ用意してきたか」ではなく「どれだけその場で考えられるか」を学校側が要求していると読み取るべきだろう。

学習の進め方

前述のように狙い撃ちは出来ない学校である。よって「過去問を繰り返し解いて満点を取れるようにする」みたいな学習では何の効果も得られない。それよりも多くの問題に取り組んで初見問題への対応力を磨いていくべきである。
とは言っても手当たり次第に問題を解き散らかしても意味は無い。5年生いっぱいはプラスαを考えずに塾のテキストをしっかりやり込んで土台を作りあげていくと良いだろう。そして6年生になってから、余裕があれば「中学への算数」などでいろいろな問題にトライしていきたい。ここで大事なのは「余裕があれば」である。開成合格に向けて「中学への算数」に取り組むことはマストではない。やれるにこしたことはないが、絶対にやらなければならないものではないということである。日々の学習で手一杯ならばまずはそれをしっかりやり込むべきで、ムダに手を広げると一つ一つが雑になってしまい逆効果となる。
この手の話の場合、「やらないと差をつけられるから」をお題目のように唱える人が必ず出てくるが、余裕が無い時点で既に差はついているわけで、その差を埋めようとして逆に広げられないようにするべきであるということ。とにかくビリでも良いから受かりたいというならば、離されないように射程圏(サピックス偏差値で62ぐらい)に入れさえしておけばチャンスはある。初見への対応力は6年秋からの志望校別対策でつけていけば良い。

有力併願パターン

選択肢は極めて少ない。2日を聖光・栄光・渋渋から選び、3日校を筑駒・早稲田・海城・浅野から選ぶ。聖光・栄光に通えない地域ならば逆に渋幕に通えるだろうから1月に取っておく。これで9割方OK。もし「3日の早稲田(海城)を取れるか不安」と言う人がいるならば、その人は1日校を間違えている。「早稲田(海城)なら絶対に取れる」というレベルに仕上げるのが開成への最低条件。その力が無ければ一発を入れることは出来ない。

※有料ブログ「中学受験を斬る」では併願についてより詳しく解説した「最強の併願シリーズ」を公開しています。2017年度最新版も後日公開しますので興味のある方はご覧ください^^


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