首都圏の中学受験について算数を中心に語っていきます
無料お試しコラム(8) 蔵出し限定ミニコラムその3 学校別SO(サピックスオープン)に関するお話
2016年11月02日 (水) | 編集 |
2014年の11月4日と7日に掲載した限定ミニコラムを完全公開いたします。2年前の記事ですのでサンデーショック云々の部分は無視しておいてください。また2017年度入試では当時と偏差値が異なるために違和感が生じるところもあるかもしれませんが、あくまでお試し版ですのでご理解いただければと思います。なお最新情報を基にした記事は有料ブログの方で配信していきますので興味のある方は是非どうぞ^^


11月3日は第2回学校別SOが行われましたね。このSOですが、ここまでチャレンジで引っ張ってきた子の中の決して少なくない数が変更を余儀なくされるテストだったりします。そしてここで大事なのが「正しい変更の仕方」なのです。今回から数回に分けてお話ししていきます。※女子についてはサンデーショック記事などでいろいろ触れていますので、今回は男子中心にお話ししていきます。

①麻布・駒東から海城・早稲田は危険

よくあるパターンですがこれは下げたことにはならないことが多く、極めて危険です。この時期に麻布や駒東から撤退する子の大半は偏差値53以下ですが、このレベルだと1日の海城・早稲田に受からないだけでなく2日の攻玉社・世田谷学園などが押さえとして機能しない可能性があるのが理由です。50以下ですと本郷・巣鴨・城北あたりも危なくなります。ですので1日に上記の学校を取りに行き、その上で2日以降にチャレンジしていく形の方が安全かつ効果的と言えるでしょう。
「海城や早稲田に受かるなら1日しかない!」という声もあるでしょうが、3日にノーチャンスの子は1日でも受かりません。そもそもここまで駒東や麻布対策に時間を割いてきているわけですから、初めから海城や早稲田一本で来ている子には後れを取っているわけです。さらに偏差値的にも厳しいとなるとまず逆転はありません。駒東や麻布のままで突っ走る方がまだマシでしょう。

②開成から駒東は安全策ではない

偏差値62~3ぐらいある子が切り替えるのならば手堅い策と言えるでしょう。ですが58~60ぐらいの子の場合はとても安全策とは言えません。それぐらいのゾーンの子が大挙して受けに来るのが駒東であり、それらの子は9月頭から駒東対策をやってきているわけですから、駒東受験における実力は互角ではないからです。それどころか55~57ぐらいの子にも負けている可能性があります。ですので「駒東ならなんとかなるかも」はかなり甘い見通しということになります。

さらにこのパターンで多いのが「最低でも海城(早稲田)には行きたい」という図々しい要求がついてくるケースです。「スイーツの食べ過ぎじゃないの?」と勘繰ってしまうぐらい甘いです。「最低でも海城」というのなら1日から行くべきでしょう。1日に開成に行けないレベルである以上は芝・攻玉社・サレジオ・世田谷学園・巣鴨・本郷・城北あたりになる可能性は十二分にあります。もちろん3日に海城に受かる可能性はかなりあります。受かる可能性の方が高いでしょう。ですが1日に駒東を受ける以上は海城に行けないリスクも背負っているということを認識しておくべきですね。
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