首都圏の中学受験について算数を中心に語っていきます
女子校分析(2) 女子学院
2017年02月15日 (水) | 編集 |
この学校を目指すのにお勧めの塾

基本的にどの塾でも有利不利は無い学校だが、個人系・小規模系に限りやや不利。女子学院の入試では処理速度が問われるが、同レベルの子が周りに少ない環境だとその処理速度を磨きにくくなるのが理由。よって同レベルの子が多く所属するような大手塾ならば大差無しがより正しい表現となる。

なお合格者数最多はサピックスで136名。日能研は20名減の48名と低調。四谷大塚や早稲アカは純粋な自塾生の数字が不透明なので鵜呑みにしない方が無難。

算数出題傾向

2016年度の最終問題で出題ミスをしてしまったのが影響したかどうかは不明だが、2017年度は極端に易化。この傾向が続くならば文系圧倒的有利となってしまうが、流石にそうはならないだろう。2018年度はやや難化する可能性大と予想。
出題内容は幅広いが、前半の小問集合はある程度狙い撃ち可能。ここを素早く正確に処理出来るようにしっかり対策しておく必要がある。一方で思考力系の問題はほぼ出題されない。また式・考え方を書かせる問題は1題のみで記述力も要求されない。そういった面から非常に特化しやすい出題傾向と言える。

学習の進め方

早い段階から処理速度を高めていく必要があるのが女子学院の算数対策。処理速度は一朝一夕には高まらないので、秋以降に対策を初めても間に合わない。計算が遅い子は4~5年生の時からスピードアップを意識した学習に取り組むべきである。4年~6年夏までは基礎学力及び計算速度の向上を重視し(思考力系は捨てても構わない)、6年秋以降は女子学院特有パターンの解法と40分という短い時間の利用の仕方の習得をメインにするのが王道だろう。

有力併願パターン

相性が良いのは慶應中等部。女子学院→青学→慶應中等部といったJG+共学附属校は近年復権しつつあるパターンで、力のある子は青学→SFCというのも有力。
進学校メインでいくならば女子学院→豊島岡×3もあるがややリスキー。2日に吉祥女子や洗足入れて午後に広尾。その結果に応じて3日に中等部・お茶の水・鴎友・東洋英和から選んでいく形の方が結果は安定しやすい。3日に都立中高一貫校を入れるのは相性的にあまりお勧めしない。

※有料ブログ「中学受験を斬る」では併願についてより詳しく解説した「最強の併願シリーズ」を公開しています。2017年度最新版も後日公開しますので興味のある方はご覧ください^^
※好評をいただいた過去問分析の最新版も公開予定です。こちらも是非^^
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