首都圏の中学受験について算数を中心に語っていきます
女子校分析(7) 立教女学院
2017年03月01日 (水) | 編集 |
この学校を目指すのにお勧めの塾

2017年度の合格者数はサピックス63名に対して日能研30名とダブルスコア。合格者数は約130名なので2塾で約7割を占めることになり、サピックス単体でも約50%と圧倒的な数字を誇る。出題傾向を踏まえるとカリキュラム的な優位点がハッキリしているわけではないが、サピックスの方が立ち位置がより分かりやすいというメリットはあるだろう。

算数出題傾向

記述は一切なく、思考力系も出題されないオーソドックス型である。ただ本校は年によって算数の難易度が激変し、平気で前年度+20点とか-10点とか変動するのでたまらない。易化の時は特に問題はないが、難化の時にしっかり点を取るためには「1ランク上の学習」をしておく必要がある。
サピックスでの偏差値は47だが、これをベースにすると52ぐらいまでは対応出来るぐらいが望ましい。その点から考えると、サピックスが実績で抜きんでているのは算数の学習難易度が高いことに起因している可能性がある。日頃からきつい問題をやらされている分だけ難化した時に対応しやすいということである。

学習の進め方

前述のように難化することを想定したうえで学習していくことが望ましい。と言っても難問ばかりにアタックしても意味は無く、まずは基本部分をしっかり取って差をつけられないようにすることが第一。特に文系タイプの子の場合は「難化した時はきつい問題を捨ててピンポイントで拾っていき、合格者平均-10点ぐらいまでで抑えきる」という戦術が有効。一方で算数が得点源の子は難化した時こそ差をつけられるようにしておかないと、一緒に沈んで算数で稼げないことになって悲惨。要はそれぞれの適性によって学習方針が変わってくるということ。守りを固めるか攻めに出るか。たんに塾のテキストをこなすのではなく、しっかりとした戦略性が求められる

有力併願パターン

王道は立女→青学→慶應中等部。出題傾向的にも相性が良く、合格者の相当数はこの形で組んできているはず。ただしこれは「立女は通過点」という人が組む併願。本命ならば立女が不合格であることを想定したうえで組んでいく必要がある。
附属系で考えると2番手として有力なのは日本女子大附属。3日の一発勝負でも十分狙える学校であり、立女対策をしておけば出題内容的にも問題なく対応出来る。ただ、よみうりランドはやや遠いか。
立地条件を考えると浮上するのは共学だが法政大学。3日5日と2チャンスあるのも魅力的。2日に鉄板押さえ校(学力に応じて共立・富士見・光塩・国学院久我山・山脇など)を持ってきておいて法政→中大附属・成蹊→法政と組むのはかなり有力なプランと言えるだろう。

※有料ブログ「中学受験を斬る」では併願についてより詳しく解説した「最強の併願シリーズ」を公開しています。2017年度最新版も後日公開しますので興味のある方はご覧ください^^
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