首都圏の中学受験について算数を中心に語っていきます
女子校分析2018 (1) 桜蔭
2018年03月01日 (木) | 編集 |
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サピックスが圧倒的に有利。2018年度の合格者数は164名と昨年よりはややダウンしたがそれでも6割以上をマークする寡占ぶりで他の追随を許さない。サピックスに通えば合格の可能性が2~30%も上昇するというような夢のような話は存在しないが、同じ学校を目指すハイレベルな仲間がたくさんいるという環境は明らかにプラス。

算数出題傾向

近年は本校としてはマイルドな出願が多かったが2018年度は一気に難化した。傾向としては立体図形が多く出題されたり(2017年度は2番以降は全て立体絡み)作業量が多かったりとパターン暗記型の女子は苦戦する傾向にあり、2018年はそれに加えて高い計算力も要求された。本校の場合はテクニックも必要ではあるが、その場で問題の本質を見抜く分析力と手数を要求されても押し切れるパワーの方がより重要である。

学習の進め方

6年夏が終わるまでは特化した学習をする必要は無い。ただし前述のように立体図形が多く出される傾向があるので、ここは苦手単元にしないように他の単元以上に力を入れるべきである。また、分析力や作業力を上げていくためにも、すぐに解説を見て解き方を覚えるような学習はしない方が良い。粘り強く取り組み、自分なりに道筋を立てて自力で正答を出し切るという経験を積み重ねていきたい。答えを出せない時でもヒントを制限し、なるべく本人に気付かせる、答えを出させるように心がけると先につながっていく。

有力併願パターン

桜蔭→豊島×3が王道だが、サピックス偏差値55程度でこれを歩もうとすると5日の頌栄に真っ青な顔で現れる羽目になるので注意が必要で、対策に割く時間を考えるとどちらか一本に絞った方が進学先が安定しやすい。もちろん力がある子=サピックス偏差値60以上ならば豊島3連敗はなかなかないので強気に出る方がむしろ期待値が高い。

他には3日に筑附や小石川、慶應中等部を持ってくるパターンも多い。この際には2日に安全校(吉祥女子や洗足)を持ってくると安定する。2日の吉祥女子や洗足は難化傾向にあるが、これぐらいは突破出来ないと桜蔭では勝負出来ない

※有料ブログ「中学受験を斬る」では併願についてより詳しく解説した「最強の併願シリーズ」を公開しています。2018年度最新版も後日公開しますので興味のある方はご覧ください^^


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